グループコール機能とは

AIVY Talkが提供するグループコール機能は会社で利用されているビジネスフォンと似ています。 会社のPBXの設定で1つの電話番号（例えば代表番号）に電話がかかってくると複数台の電話が同時に鳴り出し、誰かが受話器をとった瞬間に他の電話は鳴り止みます。 AIVY Talkのグループ機能はこれと同じです。コールする側（ユーザ）はサーバに登録されている「グループ」に対してコールすることができます。

ユーザからコールがかかるとコールされたグループに所属する社員のコンピュータのデスクトップ上に「受信パネル」が一斉に表示されます。グループ内のスタッフの誰か一人が受信パネルの「接続」ボタンをクリックすると他の人のデスクトップから受信パネルが消えます。そして「接続」ボタンをクリックしたスタッフがユーザとチャットを始めることができます。この時ユーザには「製品Aサポート部」とか「○○営業部」というあるグループ名しか見えません。

グループには何人でも社員をスタッフとして登録することができます。一人の社員を複数のグループに所属させることもできます。AIVY Talkサーバにログインできる環境にいればいいので、自宅や他県、外国にいる社員をスタッフとしてグループに登録しておけば、人材を最大限に活用した顧客対応システムも簡単に構築できます。

会話セッションおよびログの転送とは

かかってきた電話を誰かに転送するように、他のAIVY Talkユーザにセッションを切り替えることができます。さらにこのとき、それまでおこなわれた会話のログも転送することができます。

転送されたユーザはこれまでの会話の内容を読むことができるので非常に効率的です。営業的な話から技術的な話になったり、またはその逆もよくある話です。電話であれば簡単に転送できますが、他のインスタントメッセージング・ソフトウェアでこういった機能をサポートしているものはありません。AIVY Talkを使用すれば顧客のニーズやレベルに合わせて最適な対応をおこなうことができるのです。

公開メッセージとは

自分をアドレス帳に登録している人全員に対して公開メッセージという形式でメッセージを表示させることができます。 メッセージはちょうどタスクトレイ内のアイコンにカーソルを重ねたときに表示されるツールチップのような形式で表示されたり、AIVY Talkの状態ウィンドウ内に表示されます。

公開メッセージはいろいろな用途で利用することができます。公開メッセージに「外出中6時戻り」等のメッセージを入れておけば、リモートからでもその人が今は外出中であることがわかるので、無駄な電話をなくすことができます。